校長あいさつ

 

次の10年に向けて、よりステップアップした新たな教育を創造
-「進路実現」「人間力の育成」「教師力」-


 本校は、平成21年4月に仙台市立仙台青陵中等教育学校、新潟市立高志中等教育学校とともに、全国初となる市立中等教育学校として伊勢崎市民の大きな期待のもと開校いたしました。平成30年度をもって、開校10年目を迎えますが、この間、多くの方々に多大なる支援をいただきましたことに対しまして、改めてお礼を申し上げます。開校10年目の節目としてこれまでの教育を総括し、次の10年に向けてよりステップアップした、新たな教育を創造していきたいと考えております。
 さて、本校の教育理念は、「未来に、そして世界にはばたく 高い知性と豊かな道徳性をもった教養人の育成」です。生徒の皆さんの持つよさや能力を広げ、一人一人が自分の人生に充実感を持ち、将来社会に貢献できるたくましい人間力をもった大人になってほしいと願っています。根幹は、
「進路実現」「人間力の育成」。これが本校の目指す教育です。
 夢や希望、高い素質をもつ生徒の皆さんには、自身の自己実現だけでなく、社会に対しても大きな貢献をすることが期待されています。自分という存在が如何に家族、学校、社会から支えられているのか、日々の学びがどう社会と結びついているのか、社会のために何をしたいのかを、この6年間の本校の学びのなかで、じっくりと考え、高い志とそれを実現するための資質を育むことが大切です。

 そこで、本校では下記のような「特色ある教育」を通して、生徒一人一人の夢や希望を実現するための高い学力と人間力の育成を図るカリキュラムをもとにして、熱く温かな教師が使命感をもって指導・支援を行います。

「特色ある教育」

1 <学力が向上し進路実現ができる学校>
「夢を具体目標に変え「志」を実現できる力を育む」

 四ツ葉学園では、生徒一人一人の志を育みそれを具体的な目標に変え実現ができる力「学力」を向上させることを学校の第一の使命としています。
 主体的に学ぶ授業を量と質の両面から充実させるとともに、学習と社会とのつながりを重視した企業や大学等と連携した体験的な学習をカリキュラムに位置づけ、「学ぶ意味」や「志」を6年間かけてじっくりと育みます。
 さらには、朝・放課後・土曜日のSUP(スキルアッププログラム)や5・6年生での朝や放課後の課外学習等を実施して、大学受験に対応できる学力を培います。


2 <先進的なキャリア・グローバル教育>
「世界と四ツ葉をつなぐ教育で生徒の可能性を広げる」

 生徒が未来と世界にはばたくために、これからの社会を見据えて、開校以来先進的にキャリア・グローバル教育に取り組んでまいりました。
 現代社会やグローバルな企業等にふれる「アカデミックキャンプ(2年)」「キャアディスカバリ(3年)」「グローバル研修(4・5年)」「ソーシャルビジネス(5・6年)」など、科学技術の向上とともに、グローバル化、ダイバシティ化する現代社会に対応できる資質を計画的系統的に育み、生徒の可能性や進路選択の幅を拡大します。
 また、本市の協定校である、米国ミズーリ州立大学における英語の語学研修、留学、大学進学(推薦)制度があります。さらには、TOEFLⅰBTが自校で受検ができる環境を整えております。なお、文部科学省スーパーグローバルハイスクール(アソシエイト)の指定も受けています。


3 <高い教師力>
「教育に使命感と誇りをもつ教師の熱い指導」

 教育の原動力は、「教師」です。いくら素晴らしいカリキュラムをもっていても、それを展開し生徒を教え導く教師に力がなければ、望ましい教育はできません。
 本校では、教師として心構えとして、次の3つを示し資質向上に取り組んでいます。
・教育には、生徒の人生を創る力がある。使命感と誇りをもって教育を行う。
・平凡な教師は言って聞かせる。よい教師はやってみせる。優秀な教師は生徒に学ばせる。最高の教師は生徒の心に火をつける。教えるプロ、育てるプロとして専門性と人間性を高める。
・たった一言が人の心を傷つける。たった一言が人の心を暖める。人権感覚を磨き常に生徒の成長を願う指導を徹底する。
です。高い教師力が、本校の大きな魅力となっております。


 以上の3つを本校のよさとして、志を持ちやる気に溢れた生徒が恵まれた教育環境を活かして、互いに切磋琢磨しさらに力を高めていくことができる、そんな教育を力強く推進していきます。そして、生徒に「四ツ葉に入って本当によかった」と言っていだけるよう、教職員とともに「進路の実現」と「人間力の育成」を根幹にした教育に取り組み、全国に誇れる学校づくりに邁進していきたいと考えています。ご支援をお願いいたします。



伊勢崎市立四ツ葉学園中等教育学校
校 長  三 村 国 宏