校長あいさつ

 

次の10年を見据えたスタートの年 
「日本一の学校の創造」


 本校は、平成21年4月に仙台市立仙台青陵中等教育学校、新潟市立高志中等教育学校とともに、全国初となる市立中等教育学校として伊勢崎市民の大きな期待のもと開校いたしました。昨年度、10周年記念式典を挙行いたしましたが、生徒や保護者、さらには市民の皆様から大きな励ましをいただきました。皆様の期待を応えるべく、次の10年に向けて新たな決意をもって学校経営に臨んでいきます。
 さて、本校の教育理念は、「未来に、そして世界にはばたく 高い知性と豊かな道徳性をもった教養人の育成」です。これまで、確かな学力と人間力の育成を教育の基盤とするとともに、未来にはばたくためのキャリア教育、世界にはばたくためのグローバル教育を両輪とした先進的で質の高い教育を展開し、全国に誇れる教育づくりに取り組んでまいりました。
 今年1月には、キャリア教育優良校として、文部科学大臣表彰を受けました。グローバル教育においては、スーパーグローバルハイスクールアソシエイトとして、文部科学省指定を受け5年目を迎えます。その他、英語教育、ICT活用した校務支援などでも注目を浴び、全国各地から視察を受け入れている状況であります。また、昨年度末には、第5期生が卒業しましたが、自分の夢の実現に向けたすばらしい進路結果を得ることができました。1年1年学校力が向上していることを実感しております。

 これからの時代は、グローバル化や科学技術の著しい進歩、ITやIOTによる情報社会の進展など、変化が激しく予想のつかない社会となるといわれております。このような未来社会において、生徒が常に夢や希望をもち、新しい時代を切り開くためには、豊かな教養に裏打ちされた「確かな学力」と「人間力」の向上が一層必要となってきます。これからの日本を支えるリーダーを育成に向けて、これまでの教育成果を糧にさらなる学校力の向上を目指していきます。
 本年度は、「次の10年を見据えたスタートの年『日本一の学校の創造』」をスローガンとして、次の5つを学校経営の重点事項としました。

(1)最高学府にチャレンジできる教育課程を新たに編成・実施


(2)未来にはばたくためのキャリア教育、世界にはばたくためのグローバル教育を両輪とした教養教育・生き方教育の一層推進する。


(3)中等1,2年で学習・生活・進路の基礎力を育み、3年から高校生を合い言葉に学力向上・人間力の育成及び進路実現を図る。


(4)生徒の多様な個性を認め、自己肯定感を高め、生徒の主体的な生き方ができるように指導支援する。


(5)Classi・C4THなどのICTや情報ネットワークを活用し、生徒への学習支援や教師への校務支援の充実を図る。


 また、生徒の成長は、生徒を直接教え導く教師の力にかかっています。そこで、本校教師の心構えとして、次の3点を掲げ、教職員の資質向上を一層図っていきます。

○「教育には、子どもの人生を変える力がある。」
(この大切で崇高な仕事に誇りをもつ。教師は面白い。教師としての人生を生きる。)


○「平凡な教師は言って聞かせる。よい教師はやってみせる。優秀な教師は生徒に学ばせる。最高の教師は生徒の心に火をつける。」
(教えるプロ、育てるプロとして専門性と人間性を高め、弛みなく指導力の向上を図る。)


○「たった一言が人の心を傷つける。たった一言が人の心を暖める。」
(生徒の個性や多様性を認め、人権感覚を磨き、常に生徒の成長と自立を願う、愛情溢れる指導を行う。)



新しい御代「令和」を迎えました。時代の節目の年に、新たな10年の教育づくりに向けて第一歩を踏み出せることをとても幸せなことと思います。今後も、本校の教育理念を貫き、愛情豊かな熱い教師が一丸となって、「四ツ葉の教育」を展開していきます。生徒や保護者、市民の皆様の期待を裏切らず、「四ツ葉に入って本当によかった」「四ツ葉を設立して本当によかった」と言っていだけるよう、日本一の学校づくりに全力で邁進していきますので、どうぞご支援をお願いいたします。



伊勢崎市立四ツ葉学園中等教育学校
校 長  三 村 国 宏